やさしいGitとGitHub
第5章 安全に、AIと一緒に
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LESSON 5-2

AIコーディングツールに
Git操作を頼む

文章で頼むだけで、GitやGitHubの操作をしてくれるツールがあります。便利に使うための頼み方と、人が確認すべきポイントを学びます。

所要時間約6分必要なものなし(読むだけ。ツールは不要)難しさやさしい

このレッスンでわかること

まず言葉の意味からAIコーディングツールは
「頼めば手を動かしてくれる助手」

AIコーディングツールは、文章で頼むと、ファイルの編集や、GitやGitHubの操作を代わりに行ってくれるツールです。「この文章を直して、記録しておいて」のように、ふつうの言葉で頼めます。

便利ですが、助手に任せきりにしてはいけません。経理でいえば、部下が起票した伝票に、上長が目を通してから承認するのと同じです。内容を確認してから、実行を許可することが大切です。

費用についての補足AIコーディングツールには、有料のものがあります。このレッスンは「読んで理解するレッスン」です。ツールを持っていなくても、最後まで修了できます。無理に契約する必要はありません。

手順3つのステップで理解します

01

頼み方のコツ

頼むときは、何を、どこまでやってほしいかを、はっきり伝えます。「プッシュする前に見せて」のように、確認の機会を作ってもらうのがコツです。

02

提案を確認してから、許可する

ツールは、実行する前に「この操作をしてもよいですか?」と聞いてくることがあります。中身を読まずに「許可する」を押さないようにします。

許可する前に、次の点を確認します。

ここだけ注意意味のわからない操作や、危険な操作を提案されたら、「許可しない」を選びます。わからないときは、管理者や詳しい人に相談してください。
03

ツールに渡してはいけないもの

AIコーディングツールに、文章やファイルを貼り付けると、その内容は、ツールの提供元に送られます。秘密情報は、貼り付けません。

考え方練習では、架空の内容だけを使います。『keiri-manual』『練習用メモ』のような、練習用の名前を使いましょう。

まとめ

  1. AIコーディングツールには、対象と範囲を決めて頼む。「実行前に見せて」と伝える
  2. 提案された操作は、内容を確認してから許可する。危険な操作は許可しない
  3. パスワードや個人情報は、AIに貼り付けない

※ 図は、わかりやすくするために簡略化したものです。実際の画面や、ボタンの名前は、使うツールによって異なります。