やさしいGitとGitHub
第4章 チームで共同作業する
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LESSON 4-3

プルリクエスト

ブランチでの作業が終わったら、「この変更を取り込んでいいですか?」と確認を依頼します。経理でいえば、稟議書を回付するところです。

所要時間約10分必要なものなし(図を見るだけ)難しさふつう

このレッスンでわかること

まず言葉の意味からプルリクエストは
「稟議書」のようなもの

プルリクエスト(pull request)は、「この変更を、本流に取り込んでいいですか?」という確認依頼です。略して「PR(ピーアール)」と呼ぶこともあります。

経理でいえば、稟議書です。担当者が案を書き、上長や関係者に回付して、確認と承認をもらってから実行します。ブランチで作業した内容も、勝手に本流へ入れず、プルリクエストで確認を通します。

手順3つのステップで依頼を出します

01

「プルリクエストを作る」ボタンを押す

ブランチで作業して、GitHubへ送ったあと、リポジトリの画面を開きます。黄色い帯のボタンから、プルリクエストを作れます。

  1. 1
    Compare & pull request:「比べて、プルリクエストを作る」という意味です。ここを押します。
02

題名と説明を書いて、依頼を出す

何を変えたのか、なぜ変えたのかを、題名と説明に書きます。確認する人が、中身を見なくても概要がわかるように書くのがコツです。

  1. 1
    main ← fix-deadline:「fix-deadline の内容を、main に取り込みたい」という意味です。
  2. 2
    Title(題名):変更の内容を、一言で書きます。
  3. 3
    Description(説明):理由や、確認してほしい点を書きます。稟議書の「起案理由」にあたります。
  4. 4
    Create pull request:「プルリクエストを作成」。押すと、確認依頼が出ます。
03

依頼を出したあと

プルリクエストを出すと、確認する人(レビューする人)に知らせが届きます。まだ本流には取り込まれていません。確認と承認を待ちます。

次のレッスンへ次のレッスン(4-4)で、確認して取り込む側の操作を学びます。
ここだけ注意説明に、パスワードや個人情報を書かないでください。プルリクエストの内容も、記録として残ります。

まとめ

  1. プルリクエストは、「この変更を取り込んでいいですか?」という確認依頼(稟議書)
  2. 題名と説明に、何を・なぜ変えたかを書く
  3. 出した時点では、まだ本流には取り込まれない

※ 画面図は実際の画面を簡略化したものです。実際の画面とは細部が異なる場合があります。この章は、練習相手がいなくても学べるよう、図と流れを中心にしています。