LESSON 4-3
プルリクエスト
ブランチでの作業が終わったら、「この変更を取り込んでいいですか?」と確認を依頼します。経理でいえば、稟議書を回付するところです。
このレッスンでわかること
- プルリクエストが何をするものか
- 題名と説明の書き方
- プルリクエストを出したあとの流れ
まず言葉の意味からプルリクエストは
「稟議書」のようなもの
プルリクエスト(pull request)は、「この変更を、本流に取り込んでいいですか?」という確認依頼です。略して「PR(ピーアール)」と呼ぶこともあります。
経理でいえば、稟議書です。担当者が案を書き、上長や関係者に回付して、確認と承認をもらってから実行します。ブランチで作業した内容も、勝手に本流へ入れず、プルリクエストで確認を通します。
手順3つのステップで依頼を出します
01
「プルリクエストを作る」ボタンを押す
ブランチで作業して、GitHubへ送ったあと、リポジトリの画面を開きます。黄色い帯のボタンから、プルリクエストを作れます。
github.com/あなたの名前/keiri-manual
あなたの名前 / keiri-manualPrivate
fix-deadline had recent pushes1Compare & pull request
- 1Compare & pull request:「比べて、プルリクエストを作る」という意味です。ここを押します。
02
題名と説明を書いて、依頼を出す
何を変えたのか、なぜ変えたのかを、題名と説明に書きます。確認する人が、中身を見なくても概要がわかるように書くのがコツです。
github.com/あなたの名前/keiri-manual/compare
Open a pull request
mainfix-deadline
1Title(題名)
経費精算の申請期限を追記
2Description(説明)
月末までの申請ルールを追記しました。確認をお願いします。
3Create pull request
- 1main ← fix-deadline:「fix-deadline の内容を、main に取り込みたい」という意味です。
- 2Title(題名):変更の内容を、一言で書きます。
- 3Description(説明):理由や、確認してほしい点を書きます。稟議書の「起案理由」にあたります。
- 4Create pull request:「プルリクエストを作成」。押すと、確認依頼が出ます。
03
依頼を出したあと
プルリクエストを出すと、確認する人(レビューする人)に知らせが届きます。まだ本流には取り込まれていません。確認と承認を待ちます。
次のレッスンへ次のレッスン(4-4)で、確認して取り込む側の操作を学びます。
ここだけ注意説明に、パスワードや個人情報を書かないでください。プルリクエストの内容も、記録として残ります。
まとめ
- プルリクエストは、「この変更を取り込んでいいですか?」という確認依頼(稟議書)
- 題名と説明に、何を・なぜ変えたかを書く
- 出した時点では、まだ本流には取り込まれない
※ 画面図は実際の画面を簡略化したものです。実際の画面とは細部が異なる場合があります。この章は、練習相手がいなくても学べるよう、図と流れを中心にしています。