やさしいGitとGitHub
第3章 自分のパソコンとつなぐ
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LESSON 3-1

クローン
(手元に複製)

GitHubにあるリポジトリを、自分のパソコンに持ってきます。「クローン」と呼ばれる、最初に1回だけ行う操作です。手元で作業するための準備にあたります。

所要時間約8分必要なものGit対応アプリ、練習用リポジトリ難しさふつう

このレッスンでわかること

まず言葉の意味からクローンは
「共有書類棚の写しを手元に持ってくる」こと

クローン(clone)は、英語で「複製」という意味です。GitHub上のリポジトリを、自分のパソコンに丸ごと複製することを指します。ファイルだけでなく、変更の履歴も一緒に持ってきます。

経理でいえば、共有書類棚にある帳簿の写しを、自分の机に取り寄せるようなものです。これで、ネットにつながっていなくても、手元で作業できます。最初の1回だけ行います。

手順3つのステップでクローンします

01

GitHubでクローン用のアドレスをコピーする

リポジトリの画面を開き、緑のボタンを押します。クローンに使う「アドレス(URL)」が表示されるので、コピーします。

  1. 1
    Code:「コード」。複製に必要な情報をまとめて表示するボタンです。
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    HTTPS のアドレス:複製元の場所を示す住所です。右にあるコピーのマークで、コピーできます。
用語メモURL(ユーアールエル)は、インターネット上の住所です。リポジトリごとに決まっています。ここでは練習用の架空の名前を使っています。
02

Git対応アプリで複製する

Git対応アプリ(Gitの操作をボタンで行えるソフト)を開きます。「リポジトリを複製する」にあたる項目を選び、アドレスと保存場所を指定します。アプリによって名前や見た目は違いますが、考え方は共通です。

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    アドレス:先ほどコピーしたアドレスを貼り付けます。
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    保存する場所:自分のパソコンのどのフォルダに置くかを決めます。
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    複製する:押すと、複製が始まります。数秒で終わります。
用語メモエディタ(コードを編集するソフト)やGit対応アプリは、無料のものがあります。この講座では、特定の製品は紹介しません。好きな無料のものを選んでください。
参考:コマンドでの方法git clone という文字を入力して行う方法もあります。この講座では、ボタン操作を中心に学びます。
03

手元に複製できたことを確認する

保存した場所に、リポジトリと同じ名前のフォルダができています。中には、GitHubにあったファイルと同じものが入っています。

ここだけ注意会社のパソコンで行う場合は、先に会社のルールを確認してください。ソフトをインストールしてよいか、社内の資料と同じ場所に置いてよいかなどが決まっていることがあります。
ここだけ注意クローンするのは、自分専用の練習用リポジトリだけにしてください。会社の本番リポジトリや、他の人のリポジトリは、練習では使いません。

まとめ

  1. クローンは、GitHubのリポジトリを手元に丸ごと複製すること(最初の1回だけ)
  2. Git対応アプリで、アドレスと保存場所を指定して行う
  3. 会社のパソコンでは、先に社内ルールを確認する

※ 画面図は実際の画面を簡略化したものです。実際の画面とは細部が異なる場合があります。