やさしいGitとGitHub
第2章 ブラウザで触ってみる
4 / 18
LESSON 2-1

アカウントを
作ってみよう

GitHubを使うには、まず自分専用のアカウントを作ります。難しい手続きはありません。ただし、安全のために「二段階認証」の設定だけは必ず行いましょう。

所要時間約6分必要なものメールアドレス、スマートフォン難しさやさしい

このレッスンでわかること

まず言葉の意味からアカウントは
「自分専用の入館証」

アカウント(account)は、GitHubを使うための自分専用の登録のことです。会社でいえば、自分の名前で発行された入館証や、システムのログインIDにあたります。

この入館証が盗まれると、他の人があなたになりすまして、ファイルを書き換えたり見たりできてしまいます。そこで大切になるのが、二段階認証(にだんかいにんしょう)です。パスワードに加えて、スマートフォンなどで届く「もう1つの確認」を通ってはじめて入れる仕組みです。入館証に加えて、暗証番号も求められる玄関のようなものです。

手順3つのステップで準備します

01

正しいサイトを開く

ブラウザのアドレス欄に github.com と入力して開きます。メールのリンクや、検索結果の広告から開くのは避けましょう。偽物のサイトに誘導されることがあるためです。

  1. 1
    アドレス欄:github.com と、つづりが正しいかを必ず見ます。github-login.example のように、後ろに余計な文字が付いていたら偽物かもしれません。
  2. 2
    Sign up:「登録する」という意味です。アカウントを新しく作るときに押します。(すでに持っている人は Sign in=ログイン)
ここだけ注意「アカウントが停止されます」「今すぐログインしてください」といったメールは、偽物の可能性があります。メール内のリンクは押さず、自分で github.com を開いてください。
02

登録に必要なものを決める

登録の画面では、次の3つを決めます。画面の指示にしたがって進めてください。この図には、実際の入力内容は載せていません。

  1. 1
    Email(メールアドレス):確認のメールが届きます。普段から確認できるアドレスを使いましょう。
  2. 2
    Password(パスワード):長くして、他のサービスで使っているものは使い回しません。
  3. 3
    Username(ユーザー名):画面に表示される、あなたの名前です。仕事で使うなら、本名や会社名が分かるものは避けるのが無難です。

プランを選ぶ画面が出たら、無料のプラン(Free)を選んでください。この講座は、無料プランだけで最後まで学べます。

用語メモ:確認コード登録の途中で、メールに数字のコードが届くことがあります。それを画面に入力すると、あなたが本人だと確認できます。コードは、他の人に教えません。
03

二段階認証を設定する

登録できたら、すぐに二段階認証を設定します。右上の自分のアイコンから Settings(設定)を開き、パスワードに関する項目を探します。

  1. 1
    Password and authentication:「パスワードと認証」の設定です。
  2. 2
    Enable two-factor authentication:「二段階認証を有効にする」という意味です。ここから、画面の案内にしたがって設定します。

確認の方法は、スマートフォンの「認証アプリ」を使うのが一般的です。認証アプリは、30秒ごとに変わる数字を表示する、無料のアプリです。

ここだけ注意設定の途中で、「リカバリーコード」という予備の番号が表示されます。スマートフォンをなくしたときの、最後の手段です。紙に書いて、人目につかない場所にしまってください。GitHubのリポジトリや、共有フォルダには置きません。

まとめ

  1. アカウントは、GitHubを使うための自分専用の登録(入館証)
  2. 登録の前に、アドレス欄が github.com か確かめる
  3. 登録したら、すぐ二段階認証を設定する

※ 画面図は実際の画面を簡略化したものです。実際の画面とは細部が異なる場合があります。